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GPIFの保有銘柄から検討してみる

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年金積立金管理運用独立行政法人のポートフォリオから投資を考えてみる 1.年金の資産額    莫大な運用資産を持つ彼らの運用方針は、だいたい1/4くらいずつ債券と株式という形で、半分ずつで国内と海外から調達するという方針のようです。    詳細を持つ彼ら見てみると、GAFAはもちろんのこと、カード会社や銀行筋、ディズニーみたいなところも購入していますね。マイクロソフトとアップルあわせて2兆円を持ってます。尋常じゃないです。    国内株を持つ彼ら見てみますと、トヨタ、ソニーという大手は当然のこと、製薬会社、通信、こちらもディズニー、あとはコンビニ大手など、海外とは少し傾向が違うことも見えてきます。 2.GPIFの投資傾向  所有株は当然に仕手筋としての大口優良顧客な訳ですが、運用益を出すことを目的としているので、インカムゲインも当然ですがはやり売買益ということもあるか思われます。特に過去から買い増している銘柄については、勝手気絶しておけば勝手に値が上がるという意味でもありますから分析ができそうです。  ・昨年とのデータ比較で大きく購入額を増やしたものをピックアップ  ・昨年からの株価比較で値を上げた銘柄をピックアップ  ・浮動株や出来高の変異を解析  といろいろやっていくとなにか見えてきそうです。  この一覧は東証大手ばかりですが、こんな感じで時価総額として買い進めた銘柄の資産額評価が増えているもので、幅が大きなものをピックアップ。  まずは倍の量になっているキーエンス 昨年3月に購入して気絶していれば、今年の3月で+8000円 仮に今の瞬間まで持っていた場合、+15000円という高利回りでした。  次に、時価総額で倍の金額をになっているNTTドコモ。株価が上がっているため、時価総額計算はおかしいのですが、わかりやすい銘柄ということで比較してみます。  こいつも2582円→3069円。今なら、2889円と下がり気味とはいえ、気絶しているだけで+12%の運用益です。貯金なんかと比べるならはかるに割の良い運用です。 (リスクかかえての投資として+12%がどうかという話もありますが)  こんな単純な確実銘柄で20万ほど1年間で稼がせていただきましたので、単一銘柄として毎月+2万弱のお小遣いと考えると実にありがたい投資でした。  結論:G...

7月の個人的注目銘柄 スイング編

7月注目銘柄  1.7月の注視銘柄   マザーズがようやく週末ということで下げ止まり気味かつ、日経も上げました。  そろそろ中期銘柄を盆前におさえたいところです。  基本的な形はスイングですが、IDOなんかでのオーダーも入れてるので、5000円単位で小さくとりたいという気持ちもありますが、ポリシーには反してしまうのでこれは確実な銘柄で。  となると、足型もよく業績もというところが、今月の注視ポイントです。  ・6560 LTS    業績が良いです  ・8279 ヤオコー  ・9974 ベルク    最高の最強スーパー  ・4436 ミンカブ  ・6027 弁護士ドットコム    12000円目指せそうなんで、単元未満で買っても良いかもです  ・6036 Keeper技研    ボディーコーティング会社ですが、出来高あれば2000円行けるかと  2.投資額   50万程度だけ個別銘柄別で少額取ろうかと思います。   レンジ株で確実にとれそうな雰囲気もあるようなないような   目標 10万円

きれいな足型チャート銘柄はスイングで勝てるのか?

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きれいな足型チャート銘柄はスイングで勝てるのか? 1.綺麗だなぁと思う足型銘柄  スイング投資でも割合短期(2周間程度、早いと1週間)で利益が取れるのがキレイな足型銘柄だと思ってます。    この3つの銘柄は、綺麗に右肩上がりの陽線をどこかで描いており、IDOMは25日線に触れるまではきちん上がり続けました。  IPSは7/1に高騰してますが、ギャップをつけて上がっていないので、堅実に微増を続けると踏んでます。これらを更に裏付けるための理由付ですが、やはり会社ですから経営状態です。   ここは完全に化け物な会社で、ひたすら成長続伸 利益も毎年更新続きなので、超長期保有でOKな銘柄 単元株で100万にならないうちに買いだと思います。 中古車買取最大手のガリバー ここはMaaS銘柄でもあり、IT活用に積極的です 移動手段を提供するという考え方としてはトヨタと一緒 (モビリティーカンパニー) EVの時代にも躍進していくことでしょう クラウド関連銘柄 コロナのこのタイミングで弱いことはありえないかなという銘柄 たまたまコロナ相場で上がっているだけという話もありますが、キレイなチャートは事実損失も少ないと思うわけです。 にほんブログ村 人気ブログランキング

6月の結果と7月の狙い

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6月の結果と7月の狙い 1.継続するコロナ禍とアメリカの経済  6月のニュースとして、以下のようなものがありました  ①中国の一国二制度がついに終わる     ・香港がイギリスから返還される際に約束されていた、一国二制度。これが、治安維持法によりなきものとなりました。厳しい処罰があり、7/1には見せしめ逮捕もありました。(2年の懲役が確定とのこと)   国内政治の厳しさからくるものだと思いますが、以前のように日本叩きをしていても、国内の治安維持に対して逆方向に働きやすいという理解からか、最近中国は安易に日本叩きをしなくなりました。  ②アメリカでは人種差別問題から、訳のわからない暴動が発生し、シアトルでは自治区までできる始末。ほとんど人種問題というよりは、一方的なわがままを暴力的な表現で主張しているだけに見えるのですが、貧富格差の大きなアメリカでは、こういったガス抜きも必要なのかもしれません。     所謂黒人というカテゴライズされる方々も、識者の方や経済的に裕福な方等、社会的な地位のある方々は完全否定されるような物言いはしないまでも、やり方には懐疑的な意見をいっている方が多かったのも特徴です。  その裏では、中国に対する経済制裁として、アメリカ金融市場へのアクセス禁止の可能性を示唆しはじめています。日本企業はまだまだ中国依存が大きいので、ちょっと注視すべき事項かと思います。ちなみに、自動車メーカーのスズキは中国撤退を発表してます。  ③北朝鮮と韓国の関係がかなり悪化し、いつもの日本叩き政治がはじまってます。WTOに提訴だとか言い出したものの、日本から「何をいってるんだ?」と言われG8からも四面楚歌のようです。ただ、フッ素の取引は正式な手続きをいってるんだ踏めば回復するはずですから、少しニュースに注目してもいいかもしれません。  ④大雨予報が7月上旬に続いてます。記録的降雨とのことなので、イトーヨウギョーのような銘柄がいつものごとく値上がりしてきますので、ボラは少しかとは思いますが、確実に取りたいところです。  ⑤IT,Saas株等の銘柄が強いマザーズ市場が月末にサーキットブレーカー発動するほどに暴落しました。アンジェスはまだまだ治験のスタートニュース等で材料もありますが、ITが崩れたというのはこれからの先行きに黄色信号という感があります...

スイングトレーダーに必要な資金

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スイングトレーダーに必要な資金 1.投資スタート!!さていくらの資金が必要?  スイングトレーダーの9割は負けていると思います。理由は簡単。   ・買った直後に値が下がりずっと損切りできずに塩漬けして終了→ 精神的退場   ・いつまで立っても値段が上がらず、痺れを切らして損切り決済→ 精神的退場   ・下がるなら売りから入ろうと信用に手を出し全力売りして終了→ 経済的退場    (3月コロナで経済は数年真っ赤だから売り浴びせよう→4月に死亡)   ・とにかく気になる銘柄買いまくろうと資産MAXまで株購入→ 身動きできずに物理的凍結  市場が下がる時、我々個人は売りを行い損を重ね、底値で手放す。底値で買った大口投資家はどんどん株価を行い上げて、株を注目させ加熱を誘い、我々が高値で株を買ったとみるないなや、大量の売り板で蓋をしながらどんどん価格をさげて市場から退場させる。  デイトレでも同じことですが、スイングトレードだとこれらを顕著にやられます。なんでかといえば、場中に板(売り買いの様子)をリアルタイムで見ていないからです。つまり、資本を握る人たちのやりたい放題ってわけです。  では、どうやって小遣い程度でいいので勝っていくか!?  唯一我々が勝てるとするなら、「 コバンザメ作戦 」です。  大口の人たちの尻馬にのって、ちょっとだけおこぼれを貰い、絶対に逆らわない。これしかありません。とするならば、10万もあれば数千円単位、うまくすれば数万単位で勝つことは可能です。  やるべきことは「 ジャイアンの威を借りる スネオ大作戦 」  決して逆らわず、音痴の歌も耐えに耐え、デスグルメ料理家のジャイアン料理を貪る。ゲスなしずかちゃんとも言いますが「のび太さん、これ3人乗りらしいの。ごめんなさいね」これです。     結論:10万あればなんとかなるけど、できれば30万はほしいかな 2.いくら投資にまわしてる?  2020年6月現在 私の株投資額は800万ほどです。  リーマン以前、最初は100万からスタートしました。途中50万追加して、半年後にはほぼほぼ溶かしました。しばらくの間「株なんてやるもんじゃない」と投資を中断しましたが、確定拠出年金も野村が適当に運用して元金目減りさせおきながら平気な顔している経済システムにムカついて、150万貯金を作って再スタートしました。  再スタ...

スイング向きな銘柄選定

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スイング投資向きな銘柄の選定 1.銘柄選定方法  銘柄選定で大切なのは、スイングでしかも買いから入って、高い時に売るというオーソドックスなスタイルで確実だと思われる銘柄を確保探すことです。  作戦としては  ①定期的に上昇うわ抜けするような銘柄を買い、永遠とその時を待つ    この銘柄なんかはわかりやすいですが、240~260円のレンジで常に上下を繰り返し、時折出来高が増えてガツンと上がります。指値で低いところで注文をいれては買い、上になるところで永遠に注文を入れておきます。  これだけで一定金額は抜けます。ただし、仕手筋待ちみたいな形なので、下手すると2年くらい塩漬けになります。それとあまり大量に買っても、さばけないため「忘れた頃にお小遣い」作戦となります。  スイングというより、超長期投資ですね。   ・8918 ランド  安いんで、お小遣い突っ込んでも良いかと思います。負けてもしれてます。   ②綺麗なチャートの株式を買う   ・9843 ニトリホールディングス   ・3064 MonoTaro  ちょっと高いので、単位未満購入が可能なSBIなんかで買うといいと思いますが、綺麗に右肩上がりの銘柄です。チャートだけで買うのは心配なので、この綺麗なチャート買いには2つの要素を足すと完璧です。   ・東証1部銘柄   ・現在の業績が好調かつ、過去数年間上昇している  下がる要素のない銘柄という意味からいけば、9433 KDDIなんかも伸びは鈍化していますが、安定していますし配当も毎年伸びています。こういうところは、買ってから気絶していれば確実に上がっています。   ③テーマ性があり旬な銘柄を買う  今ですとコロナウィルス関連というのは誰でも思いつくわけでして、製薬会社、医療機器メーカー、マスク製造。また在宅勤務激増ということもあり、家電PC関連銘柄、まとめ買い出し需要での小売(特に業販系)などなど、しらべればすぐにわかりますが、どの銘柄も右肩上がりです。  ジャストシステムは、キーエンスと連動していたりしますが、有名な一太郎だけではなく、元社長は別会社で遠隔会議システムを東京大学と開発していたりととても強いです。何より官公庁採用が強みです。  アンジェスは医療系メーカーのベンチャーで、コロナ関係で臨床試験が始まるという旬な企業です。  コーエーテクモはゲームで著名で...

日経チャートから見たスイング投資の可能性

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日経チャートから見たスイング投資の可能性 1.ここ数年の日経の動き  見ての通りのここ数年間の日経のチャートです。  ・左端が2013年、右端は2020年の6月です。リーマンショックが2008年   そこを底としてトレンドとしては右肩上がりに上がっています。  ・2013年5月の下げは、523ショックと報道された製造業PMI(購買担当者景気指数)   によるものです。  ・2015年の下げは、原油の崩落と中国ショックと言われた暴落です。  ・右端はコロナショックです。 2.スイング投資の可能性  スイング投資とは数日から数週間で利益を上げる手法ですが、ほとんどの個人投資家で有名な方々はyoutubeでもブログでも「デイトレ」と言われる、その日のうちに売り買いする方法を推奨しています。  下げ相場でも、上げ下げを繰り返しながな株価は変動します。そこをとった方が確実に買いだけでも利益が得られるからってことです。売りから入る信用売ってのもありますが、個人的には個人投資家にはおすすめしません。  特に全ツッパしたら即死します。      ・6920 レーザーテック(2020/6時点でみんな大好きレーザーテック)  このような連続した足型を探せば、小銭稼ぎなら十分にいけます。巨額を稼ぎたいなら、スイングでは無理です。小遣い稼ぎという点においては十分な可能性があります。 ※スイング投資で億トレもいらっしゃいますので、可能性ゼロではないですが 3.実例的な実績(自分の場合)  ポートフォリオ画面を出すのは、法的にやばいことがあるようなので、文字だけで...  ・レーザーテック  4/22 6000円 → 5/13 7500円 +300,000円            5/16 7100円 → 6/10 9520円 +484,000円  ・GMOインターネット   昔購入 297円 → 6/19 2900円 +260,300円  ・フタバ産業    5/1  510円 → 6/12  470円 -120,000円  ・YE DEGITAL   5/26  520円 → 6/8   585円  +32,500円  ・ソフトフロント  6/8  133円 → 6/11  143円 +100,000円    5月  300,000円(3,4月はほぼ冬眠状態 →...