6月の結果と7月の狙い
6月の結果と7月の狙い
1.継続するコロナ禍とアメリカの経済
6月のニュースとして、以下のようなものがありました
①中国の一国二制度がついに終わる
・香港がイギリスから返還される際に約束されていた、一国二制度。これが、治安維持法によりなきものとなりました。厳しい処罰があり、7/1には見せしめ逮捕もありました。(2年の懲役が確定とのこと)
国内政治の厳しさからくるものだと思いますが、以前のように日本叩きをしていても、国内の治安維持に対して逆方向に働きやすいという理解からか、最近中国は安易に日本叩きをしなくなりました。
②アメリカでは人種差別問題から、訳のわからない暴動が発生し、シアトルでは自治区までできる始末。ほとんど人種問題というよりは、一方的なわがままを暴力的な表現で主張しているだけに見えるのですが、貧富格差の大きなアメリカでは、こういったガス抜きも必要なのかもしれません。
所謂黒人というカテゴライズされる方々も、識者の方や経済的に裕福な方等、社会的な地位のある方々は完全否定されるような物言いはしないまでも、やり方には懐疑的な意見をいっている方が多かったのも特徴です。
その裏では、中国に対する経済制裁として、アメリカ金融市場へのアクセス禁止の可能性を示唆しはじめています。日本企業はまだまだ中国依存が大きいので、ちょっと注視すべき事項かと思います。ちなみに、自動車メーカーのスズキは中国撤退を発表してます。
③北朝鮮と韓国の関係がかなり悪化し、いつもの日本叩き政治がはじまってます。WTOに提訴だとか言い出したものの、日本から「何をいってるんだ?」と言われG8からも四面楚歌のようです。ただ、フッ素の取引は正式な手続きをいってるんだ踏めば回復するはずですから、少しニュースに注目してもいいかもしれません。
④大雨予報が7月上旬に続いてます。記録的降雨とのことなので、イトーヨウギョーのような銘柄がいつものごとく値上がりしてきますので、ボラは少しかとは思いますが、確実に取りたいところです。
⑤IT,Saas株等の銘柄が強いマザーズ市場が月末にサーキットブレーカー発動するほどに暴落しました。アンジェスはまだまだ治験のスタートニュース等で材料もありますが、ITが崩れたというのはこれからの先行きに黄色信号という感があります。
ただ、日経の動きを見る限りですが、25日線から見てももうすこし上げていくことだけは間違いないかなということと、NYダウはアメリカ経済好調!!ということでGAFAとともに好調ではあります。
2.7月の予測
株は先回りで仕込みをしていくと、3ヶ月後にお小遣いが手に入ります。僕の場合は、テーマ先回りがメインなので、この自己予測が重要です。
・コロナ禍が再燃の予想。東京も再ロックダウンの可能性あり
関連:アンジェス、テラ、川本産業
・東京オリンピックはすでに中止決定しているとの海外ニュースのリーク有り
(海外スポンサー企業がすでに手を履いてるという噂の域は出ないが注視要)
関連:レイ、電通等
・ITが弱含みだが、デジタルサイネージ等のCM方式が脚光を浴びている
関連:電算システム、ピースリー、ショーケース、IPS、オリエンタル
市場拡大規模は3年で1.5~2倍(3年気絶していれば、株価倍になる!?)
・製造業は8~9月にかけて生産が8割~9割まで戻すとの公算。
つまり一時的に切った人材が不足の可能性
関連:アウトソーシング、パソナグループ
やはり、マザーズ含め、下げた株価をどこかで戻すとするならば、ITから連想される銘柄がDX等ともからめると上げる可能性を秘めてます。サービス業は横ばい?かなぁという気もしますが、マクドナルド等も優待権利落ちしてしばらくして、どこかで安定もしてくることでしょう。
マックは5000円切ったら1年後見越して、一番低そうなところで仕込んでもと思います。業績右肩上がりなので、損失の可能性は低いと思うわけです。

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