スイングトレーダーに必要な資金
スイングトレーダーに必要な資金
1.投資スタート!!さていくらの資金が必要?
スイングトレーダーの9割は負けていると思います。理由は簡単。
・買った直後に値が下がりずっと損切りできずに塩漬けして終了→精神的退場
・いつまで立っても値段が上がらず、痺れを切らして損切り決済→精神的退場
・下がるなら売りから入ろうと信用に手を出し全力売りして終了→経済的退場
(3月コロナで経済は数年真っ赤だから売り浴びせよう→4月に死亡)
・とにかく気になる銘柄買いまくろうと資産MAXまで株購入→身動きできずに物理的凍結
市場が下がる時、我々個人は売りを行い損を重ね、底値で手放す。底値で買った大口投資家はどんどん株価を行い上げて、株を注目させ加熱を誘い、我々が高値で株を買ったとみるないなや、大量の売り板で蓋をしながらどんどん価格をさげて市場から退場させる。
デイトレでも同じことですが、スイングトレードだとこれらを顕著にやられます。なんでかといえば、場中に板(売り買いの様子)をリアルタイムで見ていないからです。つまり、資本を握る人たちのやりたい放題ってわけです。
では、どうやって小遣い程度でいいので勝っていくか!?
唯一我々が勝てるとするなら、「コバンザメ作戦」です。
大口の人たちの尻馬にのって、ちょっとだけおこぼれを貰い、絶対に逆らわない。これしかありません。とするならば、10万もあれば数千円単位、うまくすれば数万単位で勝つことは可能です。
やるべきことは「ジャイアンの威を借りるスネオ大作戦」
決して逆らわず、音痴の歌も耐えに耐え、デスグルメ料理家のジャイアン料理を貪る。ゲスなしずかちゃんとも言いますが「のび太さん、これ3人乗りらしいの。ごめんなさいね」これです。
結論:10万あればなんとかなるけど、できれば30万はほしいかな
2.いくら投資にまわしてる?
2020年6月現在 私の株投資額は800万ほどです。
リーマン以前、最初は100万からスタートしました。途中50万追加して、半年後にはほぼほぼ溶かしました。しばらくの間「株なんてやるもんじゃない」と投資を中断しましたが、確定拠出年金も野村が適当に運用して元金目減りさせおきながら平気な顔している経済システムにムカついて、150万貯金を作って再スタートしました。
再スタートした時に気がついたのは、長期投資は気絶していた方が利益は確実に出るでした。単純に日経がリーマンから回復する右肩上がり経済でしたので、気絶していれば価値が上がっていったのです。
株はゼロサムゲームです。誰かが金を設けるなら、損をしている人が裏にいます。空中からお金はわいてきません。ただし貨幣経済は常に拡大する方向に動こうとします。これが資本主義の原点。
ルールから逸脱せず、大きな動きに身を任せれば確実にお小遣い程度は稼げると思います。
3.普遍のルール
個人的に普遍の取引ルールとして、
・現物投資のみ
・買い → 売り のみのトレード
・信用口座もあるけど絶対に使わない(手元に無い金は使わない。借金ですから)
・(ナンピンも考え)200~300万円を購入上限とする
・勝った金額は50~60%は複利として再投資、40%~50%は引き出してお小遣い
これらを基本として行動しています。また銘柄選定は時間短縮のため、最近はブログ、twitter、youtube等の情報も参考して選定をするようになりました。会社員をしていると、時間が限られます。他人が選定した銘柄を自分なりに解析して答えを出すのが最近ベストなのではと思っています。
信用取引をしないのには重要な理由があります。精神的負担をなくすためです。
資産が溶けるのは誰でも苦しいし嫌なものです。しかし株において全勝はありえません。でも、減るのは嫌。このジレンマの中で、しかも信用取引で大金を借りている状態だったらどうでしょうか?
意味もなく、スマホで株価を凝視し、日経255の動きで胃を痛くする......
こういった精神的なスレトスは間違ったトレードを誘発し、売るときではない時に損切りをし、買いべきではない時に買いを入れて損失回収に走ります。なので、自分は「失っても手持ちの資金のみ」「いま、ポートフォリオがゼロになっても▲200万円」の状態を維持しています。
最初、全力買いをしたくなるものですが、可能な限り気絶時間を短くするためにも、余力は半分は残したいところです。ただ、100万円くらいまでは全力でいてもいいのではと思います。ただし、値下がりしたら気絶して、口座の存在をしばらく忘れておくのも手です。
いずれにしても、売らない限り損失も確定しません。スイングトレーダーに気絶は必要な要素かもしれません。

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